成功ストーリーとは、
- 悩みが解決した状態
- 悩んでいた過去の自分
- 打開策を発見
- 理想を手に入れた現在の自分
上記の4つで構成される文章のテンプレートです。
ストーリーは人の興味を引き、信じられやすいという特徴があります。
ストーリー構成には様々なものがありますが、今回は情報発信に適した型を紹介します。
基本は、「起承転結」に従った構成ですね。
成功ストーリーについて詳しく解説
「ブログ 稼げない」というキーワードで記事を書くことを想定して、成功ストーリーを4つのパートに分解して、それぞれ詳しく解説していきます。
成功ストーリー①悩みが解決した状態
読者が抱えている悩みを想定し、それが解決した状態を提示します。
ここが、読者がなりたい理想像と、がっちりハマれば、一気に読者の興味を引くことができます。
このセクションを読んで、次に読み進めるかどうかが決定するので、読者の悩みをしっかり考えましょう。
「悩みが解決した状態」の例
今では、ブログで毎月100万ほどの収入を得られるようになりました。
その経験とノウハウを活かして、オンラインサロンを開き、合計100人以上のブロガーを育てるほどになりました。
成功ストーリー②悩んでいた過去の自分
ここで、自分も読者と同じ用に悩んでいたというエピソードを紹介します。
読者からしたら、
- この人も今の自分と同じように悩んでいたんだ!
- 自分にもできるかも...
と思えるので、一気に親近感が湧きます。
「悩んでいた過去の自分」の例
そんな僕ですが、ブログを始めた当初は、1円も稼げないどころか、毎日0PVが続き、アクセスは自分だけ...という状態でした。
成功ストーリー③打開策を発見
ストーリーの中で、最も盛り上がる部分です。
悩んでいた自分が、成功できたきっかけを思う存分に語りましょう。
「打開策を発見」の例
数百冊のSEO関連の書籍を読み漁り、様々なノウハウを実践しているうちに、ある方法を試したところ、そこからだんだんアクセス数が伸びるようになり、収入を増えてきました。
それは、書きたい記事を書くのではなく、読者の求める記事を書くということ。
たったそれだけ?と思われるかもしれませんが、SEOの本質は「ユーザーファースト」で有り続けるといった非常にシンプルなものなんです。
成功ストーリー④理想を手に入れた現在の自分
打開策によって、どのような現在を手に入れられたかを書きます。
悩みが解決した状態とカブりますが、それでいいです。
最後に繰り返すことで、ストーリーとして収まりが良くなるのと、これだけ変わったということを読者に再認識させることで、読者を次の行動に移しやすくします。
「理想を手に入れた現在の自分」の例
ユーザーファーストを常に意識して、記事を書き続けた結果、急にアクセスが増え、今まで0円だった収入が、月1000円、1万円、10万円と増えていき、今では月100万の収入を得るまでに成長しました。
まとめ:少しの成功でも立派なストーリー
記事中の例では、極端な例を書きましたが、ここまでの成功をでなくても大丈夫です。
周りの人より少し成功しているだけで、あなたの経験は立派な成功ストーリー。
- ブログで1000円稼いだ
- SNSでフォロワーが1000人になった
- プログラミングを独学して案件を1つ獲得した
このような、「ちょっと頑張れば達成できるような成功」で十分です。
それすら達成できていない人はたくさんいるので、そういった人に刺さるストーリーを提供しましょう。
成功ストーリー
- 悩みが解決した状態
- 悩んでいた過去の自分
- 打開策を発見
- 理想を手に入れた現在の自分
ちょっとした成功体験でOK。ほとんどの人が少しの成功すらできていない。