Clipyとは?
Mac専用の、クリップボード管理アプリ。
このアプリがあれば、コピペがかなり捗ります。
アプリの機能は主に2つ。
- 機能1:30個までコピーした情報を保存してくれる
- 機能2:よく使うコピーをフォルダ管理し、すぐに呼び出すことができる
機能1:30個までコピーした情報を保存してくれる
通常クリップボードには1つまでしか記憶しておけないので、コピーしたら前回コピーしていた情報は上書きされてしまいます。
Clipyを使えば、直近でコピーしたものを30個保存してくれるので、過去にコピーしたものを呼び出してペーストすることができるかなり便利なアプリです。
機能2:コピーをフォルダ管理し、すぐに呼び出すことができる
「スニペット」と呼びます。使用用途ごとにフォルダ分けをしておき、予め設定したコマンドを入力することで、呼び出すことができます。
Clipyの使い方3つ紹介
Clipyの使い方①クリップボード
以下のキーでClipyを使用できます。
shift + command + v
履歴を確認します。
このようにコピーされた内容が履歴として残ります。
この履歴から選択して、ペーストすることができます。
Clipyの使い方②スニペット
次にスニペット機能を紹介します。
スニペット機能は、あらかじめ登録した内容を使うことができます。
スニペットを編集...をクリックします。
フォルダ追加をクリックします。
「フォルダ追加」をクリック。フォルダに名前を付けます。
次にスニペット追加をクリックします。
すると、untitled snippet が作成されます。
名前を付けて、スニペットの内容を入力します。
これでスニペットが使えるようになりました。
あらかじめ登録した内容をペーストすることができます。
Clipyの使い方③設定の共有
Clipyでは設定をインポート & エクスポートで共有することができます。
PCを変更した時や複数を使用している場合に便利です。
エクスポートしたファイルをDropboxなどで共有すれば、簡単にインポートできます。
ブログを書くスピードが爆速になる
「AFFINGER」など、ショートコードを多く使うWordPressテーマとの相性はバツグンです。
例えば、以下のようなデザインを使う場合...
ココがポイント
これを記事中に入れようと思ったら、
左上の「+」を選択 → クラシック版の段落を選択。
タグの中の、「テキストパーツ」→「複合」→「ココがポイント」を選択して、やっと表示されます。
「AFFINGER」において、全てのタグがブロックエディターに対応していないのが原因で、少し手間取りますね。
しかしClipyを使って、よく使うタグを自分で管理すると、もっと簡単に素早く使うことができます。
例えば、こんな感じでよく使うタグを登録しておくと、さっと使うことができます。
ちなみに、このWordPressのスニペットは、command + Enterで起動するように設定していて、
さらにいうと、マウスのカスタムボタンにcommand + Enterを登録しているので、ボタン一つで呼び出すことができます。
最初に登録する作業は面倒ですが、一度登録してしまえば、爆速でタグを呼び出せるので、記事を書くスピードは劇的に速くなりますよ。
まとめ:Macユーザーのブロガーは全員使うべき
MacのPCを購入したら、まず導入すべきアプリを紹介しました。
とくにWordPressとは相性が抜群に良いので、Macユーザーのブロガーに特に勧めたいアプリですね。