内部対策・外部対策について知りたい!
でも本とかネットは難しくてよく分からない...
このような疑問にお答えします。
本記事の信頼性
SEO関連の書籍30冊以上、数々の有料コンテンツや動画などありとあらゆるSEO関連の情報を調べ、そして実際にアクセスの集まっているブログを分析した結果、SEOの本質が見えてきました。
SEOって聞くとなんだか難しそうなイメージありませんか?
本とかネットで調べても、「キーワードがー」、「メタディスクリプションがー」、「被リンクがー 」みたいに難しく説明されています。
僕もかつてそう思っていました。
これ、みんな難しく説明しすぎ。だから難しく感じるんですよ。
この記事では小学生でも分かるようにSEOを解説します。
誰でも理解できるので、もしSEOについて全くわからない人、分かった気になっている人は読んでおいて損はないですよ。
まずSEOというものを理解する
なんのためのSEO?
SEOっていう言葉がまず意味わからんと。
安心してください。分かるように説明します。
まず、SEOについて知りたいということは、自分のwebサイトを持っているはずですよね?
ブログでも自社サイトでも何でもいいです。
自分のwebサイトはたくさんの人に見てもらいたいと思いますよね。
まさかインターネット上に公開しておいて、見られたくないなんて人はいないでしょ。
はい、じゃあどうやったらたくさんの人に見てもらえるか?
一般的にWebサイトへのアクセスは、検索エンジンかSNSからのものが大半を占めています。
SEOとは、検索エンジンからのアクセスをアップさせるための方法だと思ってください。
ちなみに...
「検索エンジン」とは、webページを検索するためのサービスです。
日本で使用される検索エンジンは、「google」と「Yahoo」がほとんどを占めています。
「SEO」の意味
じゃあこの検索エンジンで検索されたときに、自分のページが一番最初に表示されたほうが、たくさんアクセスされるのは想像できますよね。
そこで多くの人は、検索された時、自分のサイトを最初に表示させるように、自分のwebページを最適化させようとします。
ちなみに、検索エンジン最適化を英語でいうと、「Search Engine Optimization」といいます。
なんで英語で言ったかっていうと、頭文字を取ると、「Search Engine Optimization」
これがSEOです。簡単ですね。
そしてSEOの対策には、内部対策と外部対策の2種類があります。
SEOにおける内部対策・外部対策とは?
内部対策と外部対策といっても難しくありません。
そもそもSEOというものは難しく考えるものではありません。
SEOをgoogleに好かれる方法だと思ってください。
いや、恋愛ゲームだと思ってください。
googleに好かれるために、おしゃれな服を着たり、筋トレをしたり、内面を磨いたりするのが「内部対策」↓です。
一方、周りの人に自分はかっこいいんだと思わせることで、googleに「あーあの人は人気なんだなー好き」と思わせるのが「外部対策」↓です。
もうこれだけ。SEOってこんな簡単なことです。
これだけ?って言われそうなので、もう少し深ぼって解説していきますね。
SEOの内部対策とは?
ここからは、具体的にどういうことをするのが内部対策なのかについて解説していきます。
内部対策の目的
内部対策とは、googleに好かれるために、おしゃれな服を着たり、筋トレをしたり、内面を磨いたりすることだと説明しました。
これらは大まかに、外見を磨く、内面を磨くの2つに分けられます。
そして、これを自分のサイトに落とし込んで考えると、
- 外見を磨く=「Googleにクロールされやすい構造にすること」
- 内面を磨く=「一つ一つのページをGoogleから適切に評価される構造にすること」
ということになります。簡単に言うと、
- 性格は良いけど、外見がイマイチなので、興味を持ってもらえない
- 外見が良くて興味をもってくれるけど、性格が悪いので好きにはならない
まだこれだけでは、ピンと来ないかもしれないので、詳しく説明していきますね。
Googleにクロールされやすい構造にする
先に簡単に言うと、自分のサイトをgoogleにたくさん見てもらうことです。
そのためには、
- クローラーを呼び込むための施策
- クローラーがサイト内を巡回しやすくするための施策
この2つが必要です。
「クローラーってまた知らない言葉だよ」って言われそうなので、わかりやすく解説します。
「クロール」というのはgoogleがwebページを直接見て周ることを言います。
そしてwebページを見て回っているロボットみたいなものを「クローラー」と読んでいます。
ついでなので、googleが検索順位を決める仕組みについても解説しておきますね。
googleが検索順位を決める仕組み
googleのクローラーは、公開されたwebページをくまなくチェックしています。
そしてチェックした情報をgoogleのデータベースに登録します。これをインデックスするといいます。
そしてこのインデックスされた情報をもとにgoogleが独自のルールに従って検索順位を決定します。
この検索順位を決めるルールのことをアルゴリズムと言います。
このアルゴリズムが数年に1回アップデートによって変更され、順位が大きく変動するので、ブロガーたちはアップデートのたびに喜一憂しています。
googleのクローラーにできるだけたくさん見に来てもらうようにするのが、内部対策の1つ目の目的ということですね。
ちなみに「Googleにクロールされやすい構造」の具体的な方法についてはこちらの記事で解説しています。
ページをGoogleから適切に評価される構造にする
人が人を好きになるのにルールはない!なんてよく言うけど、googleにはゴリゴリにルールが存在します。
だからgoogleに好かれるのは、人間の恋愛よりもだいぶ簡単です。
ルール通りにやれば好かれるんだから。
つまり、googleの評価ルールに則った構造を作っておくことで、検索上位にランクインしやすくなります。
具体的な方法に関しては同じくこちらのサイトで解説しています。
ただし、これらのSEO対策は評価される要因としては小さなもので、最もgoogleが評価するポイントはコンテンツの質です。
かつては本当にアルゴリズムに従って動くロボットのような存在だったgoogleですが、ユーザーファーストなサービスとなるため日々進化しています。
ルールに則ってサイトを作っていれば、サイトの中身が適当でも評価される時代がありました。
しかしアップデートを重ねるうちに、ユーザーに近いアルゴリズムへと進化し、そういったサイトは評価されなくなっています。
つまり
googleに好かれる = ユーザーに好かれる
という風にシフトしていっているので、ユーザーファーストなコンテンツこそgoogleから評価されるコンテンツであるといえます。
SEOの外部対策とは?
外部対策は、周りの人に自分はかっこいいんだと思わせることで、googleに「あーあの人は人気なんだなー好き」と思わせるものだと説明しました。
内部対策にはいろいろやることがありましたが、外部対策でやることはたった一つ。
「他のサイトからのリンクを獲得すること」です。
たったそれだけ?と思うかもしれませんが、これがかなり重要なことなので覚えておいてください。
被リンクを獲得する重要性
「Google が掲げる 10 の事実」では以下のような既述があります。
4.ウェブ上の民主主義は機能します。
Google 検索が機能するのは、どのサイトのコンテンツが重要かを判断するうえで、膨大なユーザーがウェブサイトに張ったリンクを基準としているからです。Google では、200 以上の要素と、PageRank™ アルゴリズムをはじめとするさまざまな技術を使用して、各ウェブページの重要性を評価しています。PageRank のアルゴリズムでは、ページ間のリンクを「投票」と解釈し、どのサイトが他のページから最高の情報源として投票されているかを分析します。この手法なら、新しいサイトが増えるたびに情報源と投票数が増えるため、ウェブが拡大するにつれて効果も高まります。また Google では、多くのプログラマーの力の結集によって技術革新が進むオープンソース ソフトウェア開発にも力を入れています。
Google が掲げる 10 の事実
つまり、「他のサイトからリンクが集まっているサイトは、良いサイトなんだ!」とgoogleは解釈するため、検索順位が上がりやすいということです。
ここで、ちょっとずる賢い人なら気付いたと思います。
じゃあ、自分でサイトを作ってリンク貼りまくればいいじゃん。
さすがですね。でも、googleはしっかり対策しています。
人工リンクは規約違反になる
Googleはあくまで自然リンクで作為的な意図が加わっていない状態の評価を検索結果に反映させたいため、こうした人工リンクはガイドライン違反となりGoogleのペナルティ対象となります。
GoogleのSearch Consoleヘルプ「リンクプログラム」に詳細が掲載されているため確認しておきましょう。
さらにgoogleのアップデートによって、人工リンクの対策をしてきており、特に大きなアップデートとしては以下のようなものがあります。
年 | Google側の動き | 影響 |
2012年 | ペンギンアップデート | リンクプログラムなどのウェブスパムへの対処 |
2012年~ | 手動ペナルティの強化 | Search Console(当時はウェブマスターツール)にペナルティのメッセージが届くようになる。 |
2016年 | ペンギンアップデートがコアアルゴリズムの一部に | ペンギンアップデートの自動化。随時ウェブスパムが対処されるようになる。 |
人工リンクだとバレてペナルティを受けると、長期間に渡って検索結果に表示されにくくなるなどの大きなリスクがあります。
リンクを故意に増やすようなことは絶対にやめましょう。
リンクを獲得する方法
人工リンクとは違って、正当に他者から評価がされリンクが貼られたものを「自然リンク」といいます。
そしてこの自然リンクを獲得する方法は以下の2つしかありません。
- 多くの人に知ってもらう
- コンテンツの質を上げる
多くの人に知ってもらう方法として、SNSが有効です。
記事内にシェアボタンを貼って拡散してもらえるようにしておくとか、自分のSNSで記事の宣伝をするなど、まずは多くの人に認知してもらわなければ、被リンク獲得にはつながりません。
そして、知ってもらった上で被リンクを獲得するためには、リンクを貼りたいと思うほどの良質なコンテンツである必要があります。
つまりこの2つを気をつける以外に被リンクを獲得する方法はありません。
内部対策と違って外部対策はすぐに効果が現れるものではないので、コツコツ積み上げていくことが重要です。
まとめ:ユーザーファーストを忘れない
googleは日々アップデートを繰り返していて、徐々にユーザーに近いものになりつつあります。
さらにAI技術の発達に伴ってアルゴリズムもより人間らしいものに変わっていくかもしれません。
googleに好かれる対策を取り続けていると、どこかでアップデートの影響を受け順位が下がる可能性もあります。
事実過去のアップデートで大きく順位を落としたサイトは数え切れません。
しかしそういったサイトに共通しているのは、googleのアルゴリズムのスキを突くようなSEO対策をとっていたサイトだということです。
googleの目指すところはユーザーのためのサービスです。
ここは何年経っても変わっていないので、ユーザーのためになるよう良質なコンテンツを作り続けることが一番のSEO対策であることは忘れないでおいてください。
ちなみに、WING(AFFINGER5)というWordpressのテーマを使えば、SEO対策がすでにできているため、導入すれば何も考えずに記事を書くことができます。
このブログでも導入していますが、使ってみて分かりました。
最高のテーマでした。
14,800円(税込)と有料ですが、買って損はありませんでしたし、後で回収できる金額ですね。