ブログで画像に対するSEO対策って何かありますか?
ライティングや記事構成のSEO対策はだいたいできましたが、画像の方は適当に貼り付けています。
このような疑問にお答えします。
ブログの画像は正しく使えていますか?
ただの飾りだと思って適当に貼り付けていると、もしかしたらSEO的に良くない使い方をしてしまっているかもしれません。
ただブログに挿入する画像は、記事をオシャレにしてくれたり、本文を理解しやすくなったりと、ユーザーの利便性を向上させてくれる効果もあります。
ユーザーファーストを常に心がけているGoogleなら、もちろんそういった部分も評価しています。
間違った画像の使い方をしていると、 Googleから適切な評価を得られなくなるかもしれないので、正しい使い方について学んでいきましょう。
本記事では、ブログで画像を使うときの正しい方法をSEOの観点から解説していきます。
この記事を読めば、もう画像の使い方で迷うことはなくなりますよ。
ブログ画像のSEO対策3つ
結論、ブログ画像のSEO対策は以下の3つ。
- alt属性をつける
- 著作権違反はしない
- 容量に気をつける
一つずつ解説していきます。
alt属性をつける
画像にはAlt属性というものがあります。
WordPressならここ。
ここには、この画像の説明を入れます。
例えば、
- アイキャッチ画像:記事のタイトル
- 見出し下の画像:見出し文
- 本文中に挿入する画像:画像の説明
みたいな感じで大丈夫です。
ちなみにブログ画像を使うメリットは以下のとおり。
Alt属性を使うメリット3つ
- 検索エンジンに画像を正しく認識してもらえる
- Google画像検索で検索結果に掲載される
- 視覚障害を持った方など、音声ブラウザを利用する人に画像内容を伝えられる
Alt属性の情報をもってGoogleは画像情報を判断しています。
つまり、Alt属性はSEO対策をする上でとても重要なので、必ずつけるクセをつけましょう。
ちなみに...
タイトル属性はSEOには関係ないようです。
外部リンク:海外SEO情報ブログ
自分で分かりやすいタイトルでOKです。
著作権違反はしない
他のサイトから許可なく勝手にダウンロードして使用すると、著作権法に違反する場合があります。
さらに、他のサイトからコピーしたことにより、Googleからコピーコンテンツと判断されると、SEO的にも評価を落とすことになるので、やめて起きましょう。
ちなみに、他のサイトから引用した画像を使う場合は、「キャプション」に「リンク元のサイト名」や「記事名」を書いてリンクを貼っておけば、引用したものだと分かります。
ブログ画像に関する著作権について、少し不安だと感じた方は、こちらの記事も読んでおきましょう。
容量に気をつける
画像は高画質になると、かなり容量が大きく、写真の場合は1MBくらいにもなります。
Googleによると、1記事あたり1.5MB以内に収める方がよいみたいで、1枚あたりの容量はできるだけ小さくしたいですね。
画像を簡単に圧縮する方法については、以下の記事で紹介しています。
ブログ画像の使い方でよくある質問
画像に文字を入れるのってどうやるの?
画像に文字を入れたり、簡単な加工を施したりするには、アプリを使います。
おすすめのツールは以下の2つ。
どちらも無料で使用できるし、操作も単純なので簡単に画像の加工ができます。
自分で編集した画像を使った方がいいの?
オリジナルの画像を使うメリットとして、
- 差別化が図れる
- 記事に合った画像を作れる
の2つが挙げられます。
サイトから画像素材をダウンロードする場合、無料素材はほとんどのブログでも使われているため、どうしても似通った見た目になってしまいます。
その点、自分で手を加えた画像であれば、自分のブログだけのものなので、差別化が図れますね。
また、画像素材から記事に合う画像を探していると、どうしても最適な画像が見つからないことがよくあるのですが、そういった場合でも、自分で最適な画像を作ることができるのも一つの強みですね。
ちなみに、こちらのサイトでは、オリジナル画像を使うことで順位がどのように変動するか?といった面白い調査をされていたので紹介しておきます。
商用利用可能な画像素材サイト6選【無料あり】
自分で加工するのも時間はかかるし、センスも必要で、毎回作るのも手間ですよね。
有料の画像素材であれば、使っている人が少ないので、他のブログと差別化が図れるし、綺麗でおしゃれな画像が数千万種類と豊富にあります。
以下の記事では、「おすすめの有料画像素材サイト3つ」に加えて、無料のサイトも紹介していますので、
「画像素材でおしゃれなものがなかなか見つからない」
という方は、参考にしてみてください。