アフィリエイトを始めたいけど、リンクの貼り方がよくわからない。
リンクを貼ってみたけど全然クリックされない。
このような悩みを解決します。
アフィリエイトリンクは貼り方一つで、クリック率が大きく変動します。
ただ貼れば良いわけではありません。
本記事では、初心者向けに「アフィリエイトリンクの貼り方」と、「クリック率が上がるリンクの貼り方」について紹介します。
本記事の内容
- アフィリエイトリンクの貼り方【3ステップで解説】
- クリック率を上げるリンクの貼り方のコツ
- SEOに影響する悪いリンクの貼り方とは?
- まとめ:ユーザーファーストを心がけよう
アフィリエイトリンクの貼り方【3ステップで解説】
まずはアフィリエイトリンクの貼り方を、以下の3ステップで解説します。
アフィリエイトリンクの貼り方
- ASPサイトに登録する
- 紹介したい商品の広告主と提携する
- アフィリエイトリンクを貼る
①:ASPサイトに登録する
まずは、「ASPサイト」に登録しましょう!
「ASPサイトって?」
「おすすめのASPサイトはどこ?」
このように思われた方、以下の記事で詳しく解説していますので、参考にどうぞ。
「とりあえずおすすめのASPサイトを教えて」って方のために、定番のASPサイトを以下に貼っておきます。
定番のASPサイトはこちら
②:紹介したい商品の広告主と提携する
次に、紹介したい商品を取り扱っているASPサイトから、広告元に提携申請をします。
具体的な申請方法について、ASPサイト最大手の「A8.net」を例に解説します。
「A8.net」のトップページから、紹介したい商品を検索します。
提携したいプログラムにチェックをいれ、「提携申請する」をクリックします。
あとは提携申請確認画面に飛ぶので、確認したら再度「提携申請する」をクリックすれば、広告主へ申請されます。
審査が入る広告であれば、広告主が承認すれば、晴れて提携完了!
記事数が少ない、関係ないジャンル、アクセス数が少ない、などの理由で提携を断られることもあります。
その場合は、サイトを作り込んでから、改めて申請しましょう。
ちなみに申請するのは無料でできますので、とりあえず申請してみるといいですよ。
③:アフィリエイトリンクを貼る
提携が完了したら、あとはアフィリエイトリンクを取得して、記事に貼り付けるだけ!
「プログラム管理」➝「参加中プログラム」から、紹介したいプログラムの「広告リンク」をクリックします。
あとは、貼りたい広告タイプを決めて、「素材をコピーする」をクリックします。
コピーしたものを、Wordpressならそのまま貼り付ければ、自動でリンクに変換されるはずです。
もしくは「カスタムHTML」ブロックを選択して、貼り付ければOK
リンクだけをコピーする場合
基本的には、コードを全て貼り付けた方がいいですね。
ASPサイトによっては、コードの改変を認めているサイトもあります。
しかし、コードを全て貼り付けることよって、アクセス解析等を行っていますので、成果レポート等に正しく記載されない可能性があります。
禁止行為:広告素材の改変
生成された広告コードを広告主に無断で変更すること。
バナー画像の変更、テキスト広告の文言の変更、広告コードからリンク部分のみを使用すること等が該当します。
A8.netでの禁止事項
ちなみに、A8.netでは禁止されています。
そのまま貼り付けた方が、無難なようですね。
クリック率を上げるリンクの貼り方のコツ
クリック率を上げるリンクの貼り方は以下の2つ。
- テキストリンクで貼り付ける
- 読者のニーズにあった商品を選ぶ
テキストリンクで貼り付ける
アフィリエイトリンクには2種類あります。
- バナーリンク
- テキストリンク
「バナーリンク」とは、画像として表示され、その画像自体がリンクになっているもののことです。
例えば、こんな感じ。
一方で、「テキストリンク」は、テキスト自体がリンクになっているもののことを言います。
こんな感じ。
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一見、バナーリンクの方が目立っているし、クリック率は高いのでは?と思うかもしれません。
ただ、自分がこういったリンクに出くわした時に、どう思うかを考えてみてください。
実際のところ、バナーリンクは見た目が怪しいので、読者はクリックするのを躊躇します。
一方、テキストリンクは怪しさのハードルが低いので、気軽にクリックしてもらいやすいです。
当ブログでも、アフィリエイトリンクは、ほとんどがテキストリンクです!
読者を分析する
紹介する商品はなんでも良いわけではありません。
読者が欲しいと思わなければ、クリックどころか、記事すら読んでもらえないので。
逆に、読者のニーズが分かれば、あとはニーズを満たす商品を紹介するだけで簡単に売れます。
読者は大きく分けて以下のどちらかに分類されます。
- 商品の購入を検討している段階
- 商品の存在は知らないが悩みを抱えている段階
このどちらをターゲットにするかによって、「記事の書き方」「商品の紹介の仕方」「リンクの貼り方」などは大きく異なります。
それぞれについて、どのようなアプローチをしていくべきか、について解説していきます。
商品の購入を検討している段階
こういった読者の場合は、成約率がかなり高いです。
すでに商品の購入を検討しているので、あとはその商品を本当に購入しても良いかどうか確認したいという最終段階でもあります。
そういった読者には、
- 口コミ
- レビュー
- メリット・デメリット
- 他商品との比較
などのような、購入の後押しをするような記事を書いて、その記事にアフィリエイトリンクを貼るだけで、ある程度の収益は見込めます。
デメリットとしては、競合が多いということ。
つまり、他のアフィリエイターも、そういった「即購入に繋がりそうな読者」をターゲットにしているということです。
なので、レビュー記事なんかを上位表示させるのは難しいのですが、ちょっと戦略を変えれば、勝ち目はあります。
具体的な方法については後述します。
商品の存在は知らないが悩みを抱えている段階
こっちをターゲットにする場合は、いきなり商品を紹介してはいけません。
商品のことを何も知らないのに、いきなり商品の紹介をされると、怪しまれてしまうからです。
こういう読者に対しては、抱えている悩みに着目して、
まずは読者が抱えている悩みを解決する記事を作成します。
悩みを解決しちゃったら商品が売れなくなるじゃないか!
そう思われるかもしれませんが、大丈夫。
読者の悩みを解決する記事を書くことで、読者はあなたのことを信用してくれるようになります。
この「信用」ってのが、めちゃくちゃ大事。
「こんなに有益な記事を書いてくれる人が紹介している商品ならいいものに違いない!」
と思ってもらえるからです。
逆に、商品ばかり押し付けてくる人から、何かを買おうと思わないですよね。
このように100回のGIVEを心ががけていると、1回のTAKEが返ってきます。
TAKEばかり求めていると必ず失敗しますよ!
2つの方法を組み合わせる
上記の2つの方法、つまり
- 悩みを解決する記事(集客記事)
- 商品購入につながる記事(収益記事)
この2つを組み合わせることで、競合の多い収益記事でも、集客記事からのアクセスを狙うことができます!
イメージとしては、こんな感じ。
- 集客記事と収益記事にわける
- 内部リンクでつなぐ
- 集客記事が上位表示されれば、収益記事へのアクセスが見込める!
ここに関しては、こちらの記事でも詳しく解説しています。
SEOに影響する悪いリンクの貼り方とは?
「Google が掲げる 10 の事実」には、広告に関するGoogleの基本理念が書かれています。
詳しくは原文を読んでいただければと思いますが、簡単に要約すると、
- 関連する広告のみ掲載する
- ポップアップ広告よりテキスト広告
- 広告は広告であるとわかりやすくする
こんな感じのことが書かれています。
あくまでもGoogleの運営に関することなので、個人サイトなどには関係ないかもしれません。
ただし、Googleはこういうものを「ユーザーファースト」と考え評価していると考えていいと思います。
逆に以下のような広告は、Googleから悪い評価をつけられる可能性があるので、避けた方が良いですね。
- 記事本文より目立つ広告
- 誤クリックを誘うような広告
ただしサイドバーなどのメインエリア外であれば、広告の掲載は問題ないようです。
まとめ:ユーザーファーストをこころがけよう
ブログ記事の役割は、「ユーザーが求める情報を提供すること」です。
アフィリエイトリンクをクリックさせることばかり考えるよりも、コンテンツの質を上げることに力を入れたほうが、結果的に成果はでやすいです。
個人的には、
集客記事:収益記事 = 9:1
くらいの割合がベストだと思ってます。
まずは、「ユーザーのニーズを満たす記事」を書きまくることに集中しましょう!