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おすすめのプログラミング言語は?【求人・年収ランキング公開】

2020-07-11

おすすめのプログラミング言語は?【求人・年収ランキング公開】
読者

プログラミング言語って何?どのくらい種類があるの?おすすめの言語は?

このような悩みに答えます。

makoto

プログラミング言語とは

プログラミング言語とは

コンピューターに何かして欲しいときに、人間が命令を出してそのとおりに行動して貰う必要があります。

例えば人間の言語で「1+1の答えは?」と聞いてもコンピューターには理解できません。

それは、コンピューターの知らない言語だからです。

そこでコンピューターが理解できる言語で命令を出す必要があります。

このコンピューターが理解できる言語というのがプログラミング言語です。

人間が使う言語に英語、日本語、フランス語、中国語など多数の言語があるように、プログラミング言語にも多くの種類が存在し、200以上とも言われています。

また、言語によって得意とする分野が異なるため、プログラマーは複数の言語を習得する必要があります。

しかしこれら全てが必要と言うわけではなく、主要な言語となると数十種類ほどでエンジニアとして仕事をするにしても2~3種類くらいの言語が扱えれば十分です。

  • どんなサービスをつくりたいか
  • どんな機能を実装したいか

このような目的に合った言語を使ってコンピューターに命令を出すといった感じですね。

求人・年収別ランキングを公開

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じゃあプログラミング言語にはどんな種類があって、どんな特徴があって、どの言語が人気なのか。このあたりについて解説していきます。

求人数ランキング

プログラミング言語別新規求人案件割合) 出典:レバテックキャリア

Java,PHP,Rubyこのあたりは昔からある言語で長い間人気の言語ですね。

1.Java

Googleが開発に用いている「Google三大言語(Java、C++、Python)」の一つでもあります。応用力がある言語として昔から根強い人気を誇り、日本でも昔から変わらず人気が高い言語です。

求人数が多いのは、スマートフォン決済サービスやブロックチェーン業界などでの需要が拡大していること、システム投資の市場が盛んであることが考えられます。

2.PHP

PHPは1996年ごろに登場したプログラミング言語で、WebサービスやWebアプリ開発に使用され、世界中で人気の言語でもあります。

サーバー側にあるデータベースと簡単に連携することができたり、HTMLに埋め込んで使うことができるため、初心者でも比較的簡単に動作確認ができたり、動きのあるWebページが作れるようになっています。

3.Ruby

日本人のまつもとゆきひろさんが開発した国産の言語です。

Rubyを使うメリットとして一番大きいのは、Ruby on RailsというWebアプリケーションフレームワークを使うことができるということです。

Ruby on Railsを使うと、WebサイトやWebベースの業務システムを効率良く開発できると言われています。

Rubyを使っている企業は多くあり、そのほとんどがRuby on Railsを使っているのでエンジニアとして活躍することも可能でしょう。

年収ランキング

年収ランキング 出典:HRog

年収で見てみると、近年勢いのある言語が上位にいます。使える人材が少ない言語のほうが年収は高くなる傾向のようですね。

1.R言語

R言語とは統計解析に特化したプログラミング言語です。

機械学習やビッグデータ解析の分野で利用され、自社で大規模なwebサービスを運営している企業やTech系の企業を中心に徐々に需要が高まりつつあります。

シンプルな言語構造をしているため習得難易度は高くありませんが、使いこなすためには統計の知識が求められる言語です。

2.Go言語

昨年から1つランクアップし第2位となったGo言語は、2009年にGoogleによって開発されたプログラミング言語です。

高速の処理が可能で並行処理が得意、OSやハードウェアが異なる環境でも実行できる特性を持っており、バックエンド開発を中心に注目されています。

求人件数のボリュームは932件とまだまだ多くはありませんが、習得が比較的容易なため今後さらに需要が高まりそうな言語です。

3.TypeScript

TypeScriptは2012年にマイクロソフトによって開発された、主にフロントエンドの開発をおこなう際に用いられるプログラミング言語です。

JavaScriptで大規模開発する際の欠点を補うために生まれた言語とされており、2017年にGoogle社内の標準言語として承認されたことがきっかけで注目されるようになりました。

学習コストが高くTypeScriptで開発できる人材が稀少なため、今回ランキングで第3位に食い込みましたね。

プログラミング言語の勉強方法

プログラミング言語の勉強方法

初心者の段階では、PHP、Ruby、JavaScriptあたりを勉強するのがおすすめです。

  • 比較的わかりやすい言語
  • 基本的な考え方を理解する必要がある

プログラミングは基本的な考え方がわかりにくいです。

例えば人間なら、

「500m先のコンビニに向かってください」

という命令でコンビニにたどり着けると思いますが、

コンピューターの場合は、

「まず10m直進。信号で停止。120秒後に青に変わるので、また直進。100mしたら右に曲がって...」

のように、その過程を全て伝えてあげないといけません。それに加え、言語によっては書き方が難しくて理解しにくいんですよね。

日本語と英語で意味は同じだけど、書き方が全然ちがうのと同じです。

そんな中でも、Rubyは特にシンプルな言語で初心者にもおすすめの言語だと思います。まずは簡単な言語を勉強して、プログラミングの考え方を理解しましょう。

一つの言語を習得するとそこからは次の言語を取得するのはメチャメチャ早いので頑張ってください。

プログラミングが学べるスクールについてはこちらの記事でまとめています。

【初心者必見!】おすすめプログラミングスクール3選【無駄にならない活用法】

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